その他の業務について
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認知の請求,認知の無効の確認の請求,親子関係不存在の請求に関する事件
〜親子関係の判定が必要な事件,DNA鑑定等が必要な事件は弁護士に相談してください〜
「交際している男性の子どもを出産したが,認知をしてくれない」
「相手の女性に迫られて,認知をしてしまったが,どうやら,自分の子ではないらしい」
「戸籍上,自分の子ということになっているが,本当は自分の子ではないことが分かってしまった」
親子関係があるか,ないかで争われている方は,弁護士に御相談ください。このような事件では,DNA鑑定を行い親子関係を判定するのが一般的です。
DNA鑑定の親子関係の判定の精度は極めて高く,昨今の技術の進歩等により,費用も低額になっています(単純な親子関係があるかどうかの鑑定ですと数万円で済む場合もあります。)。
また,サンプル採取から1か月程度で結果が出てしまうのが一般的です。
もっとも,一方当事者がDNA鑑定の実施を拒むこともあります。その場合には,弁護士に依頼して,相手方と交渉をしてDNA鑑定を実施するように交渉したり,または,家庭裁判所に家事調停を申立てたり,訴訟を提起したりして,調停,訴訟の中で,DNA鑑定の実施を求めるのが有益です。調停や訴訟になっても,DNA鑑定の実施を拒む場合も全くないわけではありませんが,そのような態度は,DNA鑑定を拒絶した側にとって不利に扱われる事実となります(例えば,認知を求めている女性側が父子を判定するDNA鑑定に応じないということは,その事実自体が,男性と子どもの親子関係が存在しないことを推認させる一つの事情になります。)。
そこで,調停,訴訟になった場合には,DNA鑑定が実施されるのが一般的です。
「相手がDNA鑑定に応じてくれなくて困っている」ということであれば,お気軽にご相談ください。
借地借家事件
借地や借家にまつわる問題を幅広く取り扱っております。
借地借家をめぐっては,さまざまな法的な問題が発生します。
私自身,以下のような事件に関与したことがあります。
「いろいろと難癖をつけられて,敷金が返ってこない。」
「建物をリフォームしたら,地主が激怒して,立退きを要求してきた。」
「借地権を売却したいがどのような手続をとったらよいか分からない。」
「家賃を支払わない賃借人をどうにかして追い出したい。」
「建物を壊して更地にしたいので,賃借人には出て行ってもらいたい。」
借地や借家にまつわる問題に直面された方は,まず御相談にご来所されることをおすすめします。
消費者被害
当事務所では,悪質な業者との取引をしてトラブルとなったような事例も積極的に取り扱っております。
消費者が巻き込まれるトラブルはさまざまです。
「マルチ商法にひっかかってしまった。」
「ペットを購入したが先天性の病気があった。死亡以外の保証はついていないのだけれども,売り主の責任を問うことはできるか。」
「いきなり,自宅に押し掛けてわけのわからないものを買ってしまった。」
「インターネットで遊んでいたら,いきなり高額な請求をする画面が出てきた。」
「絶対もうかると言われて,わけのわからない金融商品を購入してしまった。」
「SEO対策をしたもらうために高い費用を支払ったが,順位は上がらず,むしろGoogleからペナルティを受けて順位が下がってしまった。」
このような被害に遭われた方は,お気軽に御相談してください。
特に,消費者被害の事案では,早期に着手することが,事案をスムーズに解決に導くために不可欠な事件も少なくありません。
また,消費者被害の事案では,本人が,深刻に悩んでいても,実は書面を1通送るだけで解決してしまうような場合もあります。
そこで,まずは,弁護士に御相談されることをおすすめします。
不動産売買をめぐるトラブル
一般的に,不動産はそれなりの価値があるものなので,売買をめぐりトラブルになることが少なくありません。
当事務所では,以下のような業務を行っております。
☆売買契約書のリーガルチェック,作成
☆住宅に瑕疵があった場合の瑕疵担保責任を理由とする請求に関する交渉,訴訟
☆仲介業者に説明不足があった場合の説明義務違反を理由とする請求に関する交渉,訴訟
☆不動産広告についてのトラブルに関する交渉,訴訟
☆地上げ屋等に対する対応
☆その他不動産売買に関するトラブルをめぐる交渉,訴訟
不動産売買をめぐるトラブルでお悩みの方は,まずは,弁護士に御相談されることをおすすめします。
当事務所では,大切な不動産をあなたとともに守ります。
その他一般民事
債権の回収,民事執行,民事保全,事業承継をめぐる問題,マンション管理組合と区分所有者間の紛争等幅広い業務を取り扱っております。