交通事故業務について
〜交通事故業務の特徴〜
交通事故は年々減少傾向にあります。
例えば,死亡事故については,ここ10年で約4割程度減少しています。
しかし,交通事故関係の裁判の件数は,発生件数に比例して減少しているわけではありません。
むしろ,東京地方裁判所に係属する交通事故事件の件数は,微増傾向にあるとされています。
このような事件増加の背景として,
①損害保険会社の保険金支払いの査定が厳しくなったこと
②PTSD,高次機能障害等,複雑な問題が絡む事件が増加し,示談交渉での解決が困難になっていること
③弁護士特約が一般化し,経済的に訴訟提起が容易になったこと
が考えられます。
もともと,交通事故は弁護士業務の中でも専門的な知見を要する分野として認識されていました。
そして,①②のような傾向を見る限り,ますます専門性が要求される非常に難しい分野になっているといえると思います。
交通事故に関する法律問題は,インターネット等を通じていろいろな情報を比較的簡単に入手することができます。
ただし,インターネット等に掲載されている情報は,好意的に評価をしたとしても,玉石混交といわざるをえません。
また,正しい情報についても,情報の使い方,使う場面を理解していなければ意味がありません。
交通事故に関して正当な金額の損害賠償を受けるためには,専門的知識を駆使することが必要な時代になっています。
そこで,まずは弁護士の専門家に相談して,適切なアドバイスを受けることをおすすめします。
〜このようなお悩みの方はいませんか〜
「保険会社の提示する金額に納得できない。このまま泣き寝入りするしかないのか。」
「どのくらいの金額がもらえるのか,さっぱり見当もつかない。ためしに,弁護士に聞いてみたい。」
「過失割合がおかしい。私はそんなに悪いことをしていない。」
「交通事故を起こしてしまった。警察からも取調を受けている。」
「保険会社との交渉を依頼したいのだが,弁護士に頼むと費用が心配で・・・」
このようなお悩みを持ちの方は当事務所にお気軽にご相談して下さい。
当事務所では,物損事故,加害者側の代理人等も含め幅広く対応しております。
また,当事務所では,被害者からの御依頼に関しては原則として着手金無料の完全成功報酬型の契約をすることも可能となっています(ただし,物損のみの自己の場合は除きます。)ので,弁護士費用の心配をすることなく,御依頼いただくことが可能です。